太子町のお庭づくり

ホームページよりご依頼をいただきました。

今のお住まいに移られてから数か月が経ち、
テラス前にある小さな植栽スペースが
真砂土のみのままの状態であることと
根鉢が大きい植物は
植えられないことが
現場調査の際に分かりました。
　
あまり大きくなる植木は植えない
ということがご希望なのと
リビングからみえる花壇なので
部屋からの景色を大切にと考えて
「季節の草花を楽しめる場所へ」を
コンセプトにしながら取り組んで
いきました。

植栽スペースは若干の勾配があるので
そのまま植物を植えていくと
水はけがあまりよくない箇所は
草花の成長が心配です。

ファイバーグラスのRHS社のスクエア鉢を
シンメトリーに配置することで
花壇との高低差も生じて
全体の雰囲気も垢ぬけた印象に
なることを目指していきました。

初夏を感じさせる1年草、爽やかな色合いの
カラーリーフ、山アジサイやルビーアナベルなど
宿根草から低木まで配置を考えながら
植えていきました。

勿論冬や春に花を咲かせる宿根草も
間に植えさせていただきました。

鉢の中心にはここ近年人気の
「コロキア　オリーブリーフ」を。
常緑で成長もゆっくり。
なによりも小さな細かい葉が
なんとも魅力的です。

手前に見えているのは
ロータスブラックムーニー。
黒っぽい花が見頃でしたが
花が咲き終わった後は
カラーリーフとしても
楽しめることと思います。

定期的に季節ごとの植え替えや
お庭の花たちのメンテナンスに
お伺いさせていただきます。

この度はご依頼をいただき
有難うございました！

花たちがご家族の毎日に
彩りと楽しみを感じさせてくれるようにと
願っております。